COLUMN
コラム
2022.10.28COLUMNサイバー攻撃対策はできていますか?
皆さん、こんにちは。
暑さも和らぎ、過ごしやすい季節となってきましたね!
いかがお過ごしでしょうか?
今回は近年増加しているサイバー攻撃のお話をさせてください。
近年サイバー攻撃が急激に増加していっています。
情報が貴重な資産とされている現代では、インターネットが必要不可欠な時代となり、その分攻撃されるポイントが増えているのが現状です。
自社のホームページにも、こうしたサイバー攻撃への対策をきちんと行うことが重要になってきます。
サイバー攻撃の動向
サイバー攻撃は国際情勢により増えることがあります。
実際にロシアがウクライナへの侵攻を始めた2022年2月に、不正アクセスが大幅に増加しました。
また、最近ではサイバー攻撃のためのツールがインターネット上で簡単に手に入ることで、サイバー攻撃へのハードルが下がっていることも、増加の一因だと考えられます。
もちろん、サイバー攻撃の対象は国や官公庁だけではなく、民間企業や個人もターゲットとなり被害を受けてしまう可能性があります。
「大企業ではないから問題ない」、「流出してしまうような情報がないから対策は必要ない」、こう考えている方も多いかもしれません。
しかし、こうした考え方は非常に危険です。
サイバー攻撃のメインターゲットが中小企業になっている
サイバー攻撃が社会問題となった今、大企業のホームページのセキュリティ対策はより強固なものになりつつあります。
しかし、大企業と比較して中小企業のセキュリティ対策は十分に施されていないことが多く、攻撃者にとっては非常に「攻めやすいターゲット」となってしまっているのです!
ホームページにアクセスするユーザーも攻撃対象となってしまいます
ホームページにセキュリティ対策がとられていないと、企業ホームページだけではなく、そこにアクセスするユーザーも狙われてしまいます。
ユーザーに安心してホームページにアクセスしてもらえる環境を提供するためにも、「SSL」を導入しましょう。
SSLとは
SSLとは、ユーザーとホームページを収めているサーバーとの間の通信を暗号化する仕組みのことです。
SSLを導入していれば、通信を攻撃者に盗聴されたとしても、情報が暗号化されているので悪用を防ぐことができます。
お問い合わせフォームなどで個人情報を入力する際も、SSLが導入されていなければ不安だというユーザーも多いでしょう。
また、Googleは常時SSLのホームページを優遇する傾向にあるため、検索順位を上げるという観点でも非常に有効になります。
まとめ
サイバー攻撃を受けた場合、情報漏洩やデータの改ざんだけではなく、取引先や顧客への損害賠償やイメージの損失になってしまうこともあります。
次の被害者にならないためにも、この機会に自社のホームページはきちんと対策ができているか見直してみてください!
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