みなさん、こんにちは！

早速ですが最近「ChatGPT」や「AIイラスト」といった言葉をよく目にしたり耳にしたりすることが多いですよね。

人工知能（AI）は私たちの日常生活の中でも活用される場面が年々増えており、なくてはならない技術として日々進化を遂げています。

仕事上の手間がかかる作業もAIが代わりにやってくれれば生産性が上がるのになーと考える人も少なくないでしょう。

実は、そんな理想に応えてくれるAI技術をMicrosoftが開発しています。

先日、Microsoftが新しいAI機能「Microsoft Copilot」を11月1日から企業向けに提供開始することを発表しました。

Microsoft Copilotは仕事の副操縦士（Copilot）として、Outlook、Word、Excel、PowerPointなどのMicrosoftのアプリにおいてチャット形式で指示や要望を出すと内容に沿って、タスクを実行してくれるのです。

Microsoft Copilot チャット使用例

例えば、Microsoft Copilotにはこんな指示を出すことができます。

・Aさんからのメールを要約して教えて

・10ページのプレゼン資料を作成して

・出張先のホテルとフライトの予約をして

・スピーチの時間に合わせて文章の長さを調整して

・値が100未満のセルを全て赤にして

 

今まで時間を掛けていたタスクもMicrosoft Copilotを活用して処理することで、業務効率と生産性が大幅にアップするのではないでしょうか。

Microsoft Copilot 各アプリごとの活用例

〇各アプリで下記のようなAIによる様々なフォローを受けることができます。

【Outlook】
・メールの要約

・自分の文体に合わせたメールの生成

・内容に基づいた返信メールの生成

 

【Word】
・文章の要約

・文章のリライト

・文章生成（書きたいことを1段落AIに伝える）

 

【Excel】
・データ分析

・書式設定

・売上データのサマリー、成長シナリオ生成

 

【PowerPoint】
・述べたい内容とページ数に沿ったプレゼン生成

・関連データ、写真データを参照したプレゼン生成

・Word文書からプレゼン生成

まとめ

このように、Microsoft Copilotは業務上のあらゆるシーンで私たちを支援してくれます。音声入力にも対応しているため、チャットを打たなくてもAIに指示を出せるというところも便利さに拍車を掛けていますよね。

今後も業務パフォーマンスを最大限に引き上げてくれるAI技術の発展からは目が離せません。