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2024.10.17COLUMNウェブサイトの読み込み速度と画像サイズの関係性

ウェブサイトの読み込み速度と画像サイズの関係性の投稿画像01

こんにちは!岡山のホームページ制作&WEB運用会社ONE to ONEです。

現在、数多くのウェブサイトがある中で、ユーザー(閲覧者)がストレスなく、ホームページを見ることはとても重要になってきています。
特にスマートフォンが普及している昨今、「サイトの読み込み速度が遅くて閲覧することができない!」なんてあってはなりません。
ぜひ、このコラムを読んでいただき、少しでも皆様のお役に立てればと思います。

そもそも、「読み込み速度」って何?

まず、ウェブサイトを閲覧するためには検索エンジン(GoogleやYahoo!)を使用して、知りたい情報や見たい情報等を検索します。閲覧したいウェブサイトをクリック、タップするとサーバーに「このサイトが見たいです!」とリクエストが送られます。

そして、ウェブページ側は「いいよ!こんな内容だよ!」とデータをテキストや画像、動画などで表示してくれます。このやり取りの速度が『ページの読み込み速度』です。

ページの読み込み速度が遅いとどうなるの?

画面表示が遅くなったりすることで、サイトを見ることを諦めた経験はありませんか?

ファイルサイズが大きいと、ページの内容を表示するのに、読み込み速度が著しく低下します。読み込みが遅いと、閲覧者はストレスを感じ、ページを離れてしまうことがあります。その離れていく割合のことを「離脱率」といいます。

このように「ページの読み込み速度」は、閲覧者の満足度や離脱率に大きく影響を与える要素の一つになるので、読み込み速度に直接影響する画像のファイルサイズは無視できない要素です。
特に近年ではスマートフォンやタブレットの利用が増えているので、モバイルデータ環境では速度がさらに重要になります。

画像サイズの最適化を!

画像をウェブ上で使用する際、オリジナルの高解像度画像をそのまま使うと、ファイルサイズが非常に大きくなり、ページのパフォーマンスに悪影響を及ぼします。例えば、数MB(メガバイト)の画像が複数あるページは、すべてのデータを読み込むのに時間がかかってしまい、結果としてページ表示が遅くなります。対応策としては以下の方法があるのでぜひ活用してみてください。

画像の最適化の方法

画像の圧縮(すぐできる!)

画像圧縮ツールや変換サイトで、画像の品質を維持しつつファイルサイズを削減することができます。さらに「jpg」や「png」形式の画像をWebPなどの軽量フォーマットに変換することも有効です。

適切な画像形式を選ぶ(すぐできる!)

画像には、「jpg」「png」「gif」などさまざまな形式があります。例えば、画像は「jpg」や「jpeg」、ロゴやイラストアイコンなどの画像には「png」を使用するなど、目的に応じて形式を使い分けることでファイルサイズを抑えられます。

レスポンシブ画像の活用(少し知識がいる。)

スマホが主流になっている昨今、画面サイズに応じて画像のサイズを調整するレスポンシブ画像は欠かせません。HTMLやCSSで適宜画面サイズにあった画像を設定することで、無駄なくデータ転送を減らすことができます。

遅延読み込み(Lazy Loading)の導入(かなり知識がいる。)

ページ内の全ての画像を一度に読み込むのではなく、閲覧者がスクロールして表示されるタイミングで画像を読み込む「遅延読み込み」を使うことで、初期読み込みを高速化できます。

最後に・・・

画像が最適に掲載されていることで、ウェブサイトの読み込み速度は飛躍的に改善されます。読み込みが早くなることで、閲覧者の満足度が向上し、サイトの滞在時間も伸びる傾向にあり、「離脱率」の減少も期待できます。

さらに、GoogleやYahoo!などの検索エンジンもページ速度やユーザーの閲覧時間などをランキングにしているため、SEO対策にも効果が期待できます!

以上、「Webページの読み込み速度と画像サイズの関係性」についてのご紹介でした。

岡山のホームページ制作会社ONE to ONE(ワントゥワン)では、サポートスタッフがデータ分析からの記事内容アドバイスやコンテンツ分析を行って、お客様のビジネスが成功出来るようにサポートいたします。

そして、ホームページ制作を通して質の高いコンテンツ制作はもちろんのこと、ビジネスに最適なホームページをご提案いたします。お見積りも無料ですので、ホームページのことならお気軽にご相談ください!