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2024.02.29COLUMN街で見かけるフリーWi-Fiについて

街で見かけるフリーWi-Fiについての投稿画像01

みなさんこんにちは。
今回は街でよく見かけるフリーWi-Fiについて簡単に解説していきます。便利の中にも危険はいっぱい。大事な要点のみを簡単にまとめたので是非ご覧ください。

フリーWi-Fiとは何?

フリーWi-Fiとは、ホテルや病院、カフェ、コンビニ、駅、空港、公共施設など様々な場所で誰でも無料で利用できるWi-Fiスポットのことです。
フリーWi-Fiはスマホのデータ通信量の節約や高速でのインターネット使用が可能になります。また、新幹線の車内や病院の待ち時間に動画を見たり、カフェやレストランで仕事を行う際にも役立つ利便性の高いサービスとも言われています

フリーWi-Fiを使用する際の注意点

① 暗号化されているフリーWi-Fiを使用する
暗号化されているかどうか見分ける方法は、ネットワークの名前の横に鍵のマークがついていて、利用する際に暗号キーを入力するかどうかです。
iPhoneやiPadなどのiOSの端末では暗号化されていない通信には「セキュリティに関する勧告」と出てきます。
docomoやSoftBank、auなどのケータイキャリアが提供しているWi-Fiサービスは、各キャリアの契約者以外は使用できないよう制限されています。
そのため、上記ケータイキャリアのWi-Fiは通信の内容も暗号化されていて、管理体制も比較的しっかりしているので、フリーWi-Fiとして使用するには比較的に安心と言われています。

②外出時はWi-Fiの自動接続をOFFにしておく
最近のスマートフォンやパソコンには、一度接続したことのあるWi-Fiに自動接続する機能がついている事がほとんどです。
自宅でのWi-Fiや有料のWi-Fiサービスを利用している人には便利な機能ですが、暗号化されていないWi-Fiや、なりすましで個人情報を引き抜こうとしている悪質なWi-Fiにも接続してしまうリスクがあり、大変危険です。
なので、安全性の高いWi-Fiを使用する際にのみONにして、それ以外はきちんとOFFに設定しておきましょう。

まとめ

街で見かけるフリーWi-Fiについての投稿画像07

今回はかなり簡単にまとめました。
そのため、まだまだ多くのメリットやデメリットはあります。
それはまた次回以降で追記できればと思います。

自宅のインターネット回線やケータイキャリアのデータ通信などと比べると、フリーWi-Fiの安全性は確実に低いです。
特に暗号化されていないタイプのフリーWi-Fiは、ほとんどの場合でセキュリティ対策が不十分で個人情報が盗まれたり、不正ログインなどの危険と隣り合わせです。

それでも、どうしても使用しなければならない場合もあると思います。
その際は、リスクがあることを意識しつつ、接続中は個人情報の入力などは極力避けるようにしましょう
とは言っても便利なサービスである事には変わりありません。

リスクは避けつつ、使えるものはしっかり使ってネット社会に遅れないようしっかりついていきましょう。