ホームページの良さから垣間見える、SNSのデメリット

こんにちは！岡山のホームページ制作＆WEB運用会社ONE to ONEです。

近年ではＳＮＳが普及してきたこともあり、情報の発信はSNSで終わらせてしまう店舗や企業が多くなってきている。

確かに、SNSはスマートフォン一つあれば完結してしまい、情報を発信する早さや手軽さなど、あらゆる面においてホームページと比べて効率がいいのが現状である。

しかし、SNSだけで終わらせてしまうと効率が良い反面、いくつかのデメリットがある。そのデメリットを挙げていこうと思う。

1.　情報自体が本当に信憑性のある情報かどうかの判別が難しい
SNSは気軽に情報を発信できるのが特徴なだけに、「だれが発信した情報か」、「その情報は本当に確実な情報か」といった情報を判別がつきにくいのがデメリットです。
そのため、SNSだけだとユーザーの信憑性の獲得が難しいという点が挙げられます。

2.  SNSはホームページより更新頻度が重視される
SNSは更新頻度の高さが重要視されており、運営する側にかなりの負担がかかる。
一方で、ホームページは更新頻度を抑えることができ、運営する側の負担を軽減することができるだけでなく、続けたいときに続けられる。
この点だけを踏まえるとSNSよりホームページのほうが、手間と時間がかかることは少ない。

3. 大量の情報を発信することに適していない
ホームページは一回の投稿でも大量の情報を発信することができるが、SNSは更新頻度が高いのが特徴な反面、大量の情報を発信することが難しい。
最近では、サブスクリプションなら月額で料金を払えば、通常よりも多くの情報を発信することができるが、それでもホームページと比べると発信できる情報量の多さは怠ってしまう。
そのため、SNSは大量の情報を発信することに適している。

4. 長期的なビジネスを考えている場合は不向きである
SNSで発信されている情報は一瞬の拡散力が高いものが多い。また、その拡散力で多くのSNS利用者に認知してもらえる。
しかし、フォロワー数を増やすことができないとその特徴である拡散力に限界を迎えてしまう。そのため、長期的なプランニングを考えている場合はホームページのほうが適している。

ホームページ弱みとSNSの強み

ホームページとSNSを比べると、ホームページのほうがかなり優勢に見えるが、SNSにもホームページにはない強みがある。先ほどはSNSのデメリットについて挙げてきたが、ここからはSNSのメリットについて挙げていこうと思う。

1. リアルタイムでの情報をいち早く情報を共有できる
ホームページはリアルタイムの情報を共有しようとすると、まずサイトを開くところから始まり、そこから共有したいことを掲載しなければならない。
これはリアルタイムの情報を共有するにおいて、非常に効率が悪い。

比べてSNSは、スマホでサイトをわざわざ開く必要はなく、アプリを開いてすぐに情報を共有できる。また、投稿された情報は、ユーザーがSNS上で共有することで瞬く間に拡散していき、広範囲に情報を共有できる。
手軽にリアルタイムな情報を共有したい場合にはSNSは非常に適している。

2. どこにいても情報を共有できる
スマホでホームページを更新することは可能だが、パソコンと比べると手間がかかり効率が悪い。
また、仕事でもない限りパソコンは普段持ち歩くこともないだろうし、持ち歩くにしても荷物になる。
しかし、SNSはスマホ一つあればどこにいても情報を共有でき、持ち歩いても荷物になることはない。
スマートさを考えてもスマホのほうが優勢だ。

3. ユーザーとの距離が近くなる
最近では、芸能人や著名人がSNSを開設したりや、Youtubeチャンネルを開設している。これにより、ユーザーが自分の好きな芸能人や著名人を身近に感じることができる。
企業も同じで、SNSで投稿することでユーザーが知らなかった企業の雰囲気や情報を知ることができる。

ホームページとSNSの使い分け

ホームページとSNSのメリットとデメリットについて考えてみたわけだが、結局のところ用途に応じて使い分けることが重要である。外出時や小まめな情報を共有したい時はSNSを使用したほうが良い。

また、もし集客や長期的なビジネスを考えている場合や、大量の情報を共有したい時はホームページのほうが良い。二つのメリットとデメリットを理解して使い分けることで、ビジネス面において大きな利益に繋がるのです。