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2022.07.01COLUMNフィッシングメール詐欺にひっかからないために
「フィッシング詐欺」「フィッシングメール」という言葉をよく耳にすると思います。フィッシング詐欺とはインターネット上で起こっている詐欺です。手口としては、メールを送って偽物のWebサイトに誘導し、情報を盗み取ってしまうといったものです。
今回はフィッシング詐欺の手口、対策を紹介していきます!
フィッシング詐欺のよくある手口
①ID・パスワード変更・設定確認
使用しているWebサイトを装って、「アカウント情報に不備があります」や「パスワードが簡単すぎるので24時間以内に変えないと危険です」などのメッセージを送ってきて、メッセージ内のリンク先にアクセスさせようとする手口です。
②購入確認メール
ネットで商品を購入したあとに送られるメールを装ってくるケースです。Amazonや楽天、メルカリなどです。メールを受けた側は身に覚えがないので「キャンセルの場合はこちら」のリンク先に行ってしまい、カード情報を入力してしまうものです。
③宅配などの不在通知
スマートフォンのSMSで宅配の不在通知を装ったフィッシング詐欺「スミッシング」の手口です。対象者にリンク先にアクセスさせ、個人情報を入力させるものです。
フィッシングメール詐欺にひっかからないための対策
①送信元、件名、宛先などをチェック
必ず送信元や件名、宛先などは確認しましょう。送信元のメールアドレスのドメインが正規のメールアドレスと違っていたり、宛先が自分以外にもたくさんある場合はフィッシングメールの可能性が高いです。
②URLや添付ファイルには慎重に、むやみに開かない
メッセージ内のURLや添付ファイルはすぐに開かないでおきましょう。不正なメールがすり抜けて入ってくることは十分あります。なので疑いを持ってきちんと確認しましょう。添付ファイルを開いた瞬間にウイルスにかかってしまう可能性もあるので危険です。
③怪しいと思ったら似たようなフィッシング詐欺メールの報告がないか確認する。
受信したメールに怪しい点があれば、過去に似たような事例でフィッシング詐欺メールがあったかどうか確認しましょう。メッセージ内の文字列を検索してみるのも一つの手です。
まとめ
メールやSNSを利用したコミュニケーションツールは多くの人が使用していて、生活の一部です。そのため、フィッシングメール詐欺はなくならず増えていくばかりだと思います。
自分で自分を守るためにもフィッシングメール詐欺に対する正しい知識を持ち、怪しいなと思ったときには冷静に対処していきましょう。
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