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2020.09.30COLUMNホームページの成績見てますか?

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いきなりですが、あなたのホームページのご反響はいかがでしょうか?

・反響は大きく計画進捗通りに目的を達成してくれている
・反響は現時点でないが、上がっていく見込みだ
・反響はあるのかないのか分からない


おそらく8割以上の方が「反響があるのか、ないのか、何も分からない」ではないでしょうか。
当社でご依頼やご提案をしていく中で大半のクライアント様は現状のサイトに対して漠然とした不満であったり、目的や目標を見失っていることが多いです。ひどい時には、そもそも成果など興味が無くなっていて何年かぶりに自社のホームページを見たという方も珍しくはありません。
通常、ホームページは費用を掛けて制作し、管理費(維持費)を支払い運用します。そのリターンが何に繋がっているのか。繋がっていないのなら何故か。この答えが出るようにホームページ運用する上で通知表(成績)を見える化しましょう。

ホームページは成果が見やすい

チラシや看板と違って、ホームページは数が取れるのです!
サイトの来訪者の行動がより具体的に見えてくるのです!
例えば、チラシを配った際に、一日何人が見て、どこまで見たかは分かりません。せいぜい来店数や売上の増減、チラシを見て来たというお声でしか測れません。また、チラシのどの部分に興味を持ってくれたか、逆にどういったことが原因で一目見て終わってしまっているかなど問題点も良かった点も不明確です。
その点ホームページは何人見に来たかどんな検索語句(興味)から入ってきてどれぐらいそのページを見てどういう行動を起こしたかが明確化できる利点があります。興味を持っている消費者の行動もなぜ離脱が多いのかという原因特定の仮説も具体的に問題改善をしていくができます。なので、まずはせっかく投資をしているホームページが24時間365日休まず自社をPRしてくれるのならばその成果がどうなのか見る仕組みを取り入れましょう!

ホームページは自社の仮想従業員

ホームページは企業のTOPの趣味を一つの作品にしてもらったものではありません。企業を経営するのならば、大半が何かリターンに期待した投資のはずです。
自社のホームページがネット上にいる仮想従業員だとして、その役割が広報担当か営業マンか人事か受付かは別としてその役割を果たせるように問題改善や育成をしていくイメージを持つと良いです。
よく言いますが、ホームページは24時間365日、風邪もひかず、寝ることもなく、働いてくれます。そして、オーナー(クライアント)の思惑通りに正確に情報を発信し、問い合わせを受けてくれるものです。人の感情や気分などがないからこそ問題解決も理論上で行っていきやすかったりもします。

ホームページの成績見てますか?の投稿画像06

見える化の仕組み

雇ったホームページがどういう成果を出しているか、どういう接客や応対をしている状況か、見える化しましょう。
見える仕組みとして、グーグルアナリティクスグーグルサーチコンソールを自社で設定し見ていくようにするか※1アフターフォローとしてそういった業者に対して制作や運用を頼んでいくようにするといいでしょう。※2

※1 グーグルアナリティクス設定の参照
https://wacul-ai.com/blog/access-analysis/google-analytics-setting/ga-beginner/

※2 当社でも他社様制作のサイトでも簡単な診断はしています。https://hp-master.com/

さいごに

「ホームページが放置状態になっている」
「信用を上げるためのホームページが逆に信用を下げる事態になる」
こういったことをよく聞きますよね。
ホームページの通知表(成績)が見えるようになると、自ずと何か発信する意識や伝えるモチベーションにも繋がっていきます。

「どう良くなっているのか」
「何が問題なのか」
ここが分からないことこそがホームページ運用の失敗の第一歩ですので、ホームページの通知表(成績)を見える化して是非とも自社の強烈な味方にして行きましょう!!