COLUMN
コラム
2019.08.19COLUMNこれからのホームページの役割とは?
1991年8月6日に世界初のWEBサイトが誕生してから26年。そして、1992年9月30日に日本初のWEBサイトが誕生して27年がこの令和元年で経過することとなりました。
ただ、見方によってですが、まだ30年も経っていないのです!
たった20数年のうちに色んな形に進化を遂げてきた、このWEBサイト(俗に言うホームページ)ですが、様々な役割を持たせたWEBサイトが存在するようになりましたよね。
<※ここからはWEBサイト⇒ホームページと言います>
ホームページの役割も変化してきた?
近年、ホームページの役割は名刺代わりに運用していくものから、求人ニーズやビジネスモデルの多様化といった運用へと変わってきています。
直接的な売上アップに繋がるような販売サイト(ECサイト)だったり、条件を指定して検索をする不動産サイトだけでなく、目的も細分化され、対象者やシーンも細かく絞られたサイトも増えました。
例えば、ユーザー増加や購入意思のハードルを下げる為に資料請求や無料体験にお申し込みをしてもらったり、イベントやセミナー、展示会などに足を運んでもらい、無料個別診断や状況に合わせたシミュレーションを回答を行うといった運用もあります。
また何より直接ネットで行動してもらうのだけでなくリアル×WEBで役割を考えていくことも必要です。
ホームページをより効率的に運用していくためには、その役割を正しく理解して、サービスの詳細、他社他店との競合差別化や優位性を打ち出し、技術やノウハウ、設備などで新たなビジネスチャンスの可能性を拡げ、初めての方向け、リピート様向けへの独自の案内やメリット(利点)の設置などつまりリアルにあることをよりホームページで分かりやすく表現していくことです。
ホームページを見る層を意識する!
ターゲットマーケット・サイトのメイン対象においては、ペルソナという特定の対象者を想定してサイトを表現していくことは基本となっています。
ペルソナとは、例えば年齢、性別、住んでいる場所や地域、職業、年収、趣味、価値観、家族構成、休みの日の過ごし方、ライフスタイルや流行などあらゆる分野においてリアリティのある詳細な情報を設定して行うことです。
ホームページの一つの考え方として、検索された際、その検索した人がQ(クエスチョン)を出しているものに対して、ホームページがA(アンサー)となるようにしていく必要があります。
情報過多の時代且つ、ネットの利用率・利用時間が上がっている今日、ロングテールSEOといって検索語句を3ワード4ワードと複数入れて検索するような傾向も多々あり、情報を探している対象の方に、より精度高く情報を届けていくことが勝てるWEBマーケティングで求められる基本事項です。
これからホームページを持っているのは当たり前の時代。ホームページは作品や固定化された商品ではありません。
またホームページはお花と一緒でお水をやらなければ枯れます。とは言え、お水の上げ方を間違っても枯れてしまいます。
WEB戦略は、リアルな事業戦略にしか成り立ちません。
今一度、これから自社自店のホームページにどんな役割を持たせ、どんなリターンを得たいか具体的に見つめ直してみてはいかがでしょうか?
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