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2024.07.04COLUMNWebサイトのパフォーマンスを向上させる方法

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こんにちは!岡山のホームページ制作&WEB運用会社ONE to ONEです。

みなさん開いたWebサイトの読み込みが遅くて、イライラした経験があると思います。サイトのパフォーマンスが悪いと、会社の印象が悪くなったり、ビジネスの機会損失に繋がってしまいます。

この記事では、ユーザーにストレスのない高速なWebサイトを作るための簡単な技術とツールを紹介します。

パフォーマンス向上の重要性

調査によると、ページの読み込みが1秒遅れるごとに、コンバージョン率(購入や問い合わせの成功率)が7%下がります。

また、検索順位にも悪影響を及ぼしてしまう可能性があるので、パフォーマンスの重要性がわかると思います。

基本技術

・画像の最適化
画像はページの読み込みを遅くする原因の一つです。
画像を圧縮し、適切なフォーマット(JPEG、PNG、WebPなど)を選ぶことで、ページの読み込み時間を短縮できます。
また、スマホ・タブレット・PCと適切なサイズの画像を使うことも大事です。

キャッシュの利用
キャッシュを使うことで、再訪問するユーザーのページ読み込みを早くできます。ブラウザキャッシュやサーバーキャッシュ、CDN(コンテンツ配信ネットワーク)などを組み合わせて使うと効果的です。

・非同期読み込み
JavaScript
CSSファイルを非同期で読み込むことで、ページの初期表示を速くできます。画像をたくさん使っているページなどは、一気に読み込もうとすると時間がかかってしまうので、利用してみてください。

役立つツール
Google PageSpeed Insights:

Google PageSpeed Insightsは、Webサイトの速度を評価し、改善点を教えてくれる無料のツールです。スマホとパソコンのパフォーマンスをチェックし、具体的な改善提案をしてくれます。
URL:https://pagespeed.web.dev/?hl=ja

Lighthouse:
LighthouseはGoogleが提供するオープンソースのツールで、サイトの速度、アクセシビリティ、SEOなどを評価します。ブラウザの開発者ツールから簡単に使え、詳細なレポートを作成してくれます。
URL:https://chromewebstore.google.com/detail/lighthouse/blipmdconlkpinefehnmjammfjpmpbjk?hl=ja

GTmetrix:
GTmetrixは、Webサイトの速度を詳細に分析し、読み込み時間やファイルサイズ、リクエスト数などをわかりやすく表示します。具体的な改善提案もあり、効率的に最適化できます。
URL:https://gtmetrix.com/

継続的な改善

Webサイトの速度改善は一度やれば終わりではありません。新しいコンテンツや機能を追加するたびに、見直しが必要です。地道で面倒な作業ですが、それがパフォーマンスの改善に繋がります。

まとめ

Webサイトの速度を上げることは、ユーザーが快適にサイトを利用することに繋がります。その結果、検索順位が上がり、それぞれのビジネスの成功に結びつきます。サイトのデザインだけではなく、パフォーマンスにも目を向けてみてください。