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2024.06.20COLUMN「ホームページの時代は終わった、今はSNSの時代」って本当?

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こんにちは!岡山のホームページ制作&WEB運用会社ONE to ONEです。

ホームページの開設、リニューアルに関わった案件数が、おかげ様で近々200件を超えそうな営業担当のTです。
本当にみなさんのおかげです。ありがとうございます。

さて、今回は「ホームページの時代は終わった、今はSNSの時代」というおっしゃる方がいるのですが、はたして本当なのでしょうか?

今回はそんなお話をさせていただくのですが、これをおっしゃる方の大半はホームページを持っていない方です。

そして、「集客や会社をより知ってもらうためのSNS」「信用を得るためのホームページ」という切り分けをしておらず、「SNSのアカウントを持ってさえいれば(上手に運用できなくても)集客も信用も全てになってくれる現代の万能な魔法」という考えをお持ちの方も、中にはおられるようです。

そういう方には動画再生回数一桁の企業アカウントのYouTube動画をお見せしたいです。今の日本は、「なんでも流してやる程度で、全て必ず成功する」という甘い状況ではありません。

これらを踏まえていくつかの観点から2024年8月時点の私の私見を述べさせていただきます。

SNSだけのリスク

結論から言うと、「ホームページの時代は終わった、今はSNSの時代」って考え方が時代遅れかもしれません。要は役割と目的によります。
理由は主に4つです。

①SNSに潜む危険性とそれに対する警戒心
②闇バイトの募集の定石であるSNS
③SNSはあるけどホームページを持っていない会社の信用性
④SNSはアカウントを停止させられるリスクがある

①SNSに潜む危険性とそれに対する警戒心最近ではZ世代の人たちはSNSにネイティブである事が多く、情報や人のつながり、バイト等の情報もSNSから得ている世代の労働人口の比率が上がってきています。
※Z世代:2024年時点では9歳から28歳

その一方で「Z世代の約40%が闇バイトに勧誘された経験ある。」というアンケート結果や、「闇バイトの勧誘場所の1位はSNS」となっているようでSNSに対する警戒心も持ち合わせています。(出典元 株式会社ペンマーク:https://corp.penmark.jp/news/20231012

②闇バイトの募集の定石であるSNS東京都の「特殊詐欺加害防止 特設サイト」(出典元:https://www.kagaiboushi.metro.tokyo.lg.jp/)では「どっちが闇バイト? クイズでわかる “危険な求人情報”の見分け方」というコラムがありますが、注意喚起の一要素として、「企業とのやり取りがSNSのDM(ダイレクトメッセージ)」という項目や、その対の安全な事例として「応募はホームページから行うものは比較的信用できる」というメッセージを含んでいる事も読み取れます。

③SNSはあるけどホームページを持っていない会社の信用性またホームページが無い企業の信用性が欠ける事例として、「0円で求人が出せる」求人媒体等を悪用した、いわゆる「求人詐欺」と同一視される場合があります。
以下のサイトで求人詐欺に関する注意喚起がなされています。(出典元K eeper Security, Inc. 「求人情報が詐欺を見極める7つの特徴とは」 
URL:https://www.keepersecurity.com/blog/ja/2024/01/22/seven-signs-a-job-offer-is-a-scam/ )

内容として『この地域のこの仕事内容でこの時給は破格』なため『むしろ怪しい』と判断されがちな募集要項も数多く掲載されており、これらは高い確率で求人詐欺のようです。私が見た限りでもそのような求人情報は9割以上がホームページがありません。

④SNSはアカウントを停止させられるリスクがある時としてSNSは運営側の仕様変更等により、急にアカウントを停止させられるリスクがあります。
これは見込み客として囲っていた人たちを全てある日突然喪失するという事を意味します。またそもそもSNSの運営側の規定として、アカウント開設を個人に限定しているSNSもあるのでこれならいつ止められても不思議ではありません。
中にはアカウントの乗っ取りにあってお客さんの情報を丸々盗まれたり、同業者に足を引っ張られてアカウントが停止になる事も…。

これらの事から、SNSだけでは信用してもらえない事があったりリスクが有ったりします。それを補う役割をホームページに負わせることもできるので、ホームページはあるに越したことはないです。

まとめ

ホームページもプロに頼むとそれなりに費用がかかるものですが弊社では導入しやすいご提案を用意していたり、幅広い業種の事例を持っているので、「ホームページをどう作っていいかイメージが沸かない」企業様にも喜んでいただいてます。小さな相談でも弊社までお声がけください。