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2023.06.22COLUMNランディングページ(LP)とホームページって何が違うの?
皆さんこんにちは。
新年度が始まって1か月が経ちましたが、新しい生活にも慣れてきたころでしょうか?
ホームページ運営をしているとランディングページという言葉を聞きますが、ホームページと何が違うのか疑問に思ったことがある方もいるのではないでしょうか。ランディングページとホームページは似たようなWEBページにも見えますが、実は役割や構成が全く違うんです!
そこで今回は、ランディングページのお話をさせてください。
ランディングページとホームページの違い
➤ 目的
ランディングページとホームページでは目的が異なります。
ランディングページは、見てくれたユーザーに購入や申し込みといった「コンバージョン」をしてもらうことが目的のページになります。
一方ホームページは、会社のことを知ってもらうために作ります。ホームページは企業の公式な情報が掲載されている場所となります。
➤ ターゲット
ランディングページのターゲットは基本的に「見込み顧客」です。見込み顧客に自社の商品やサービスの魅力を伝えることができます。
一方ホームページのターゲットは「顧客、取引先、従業員、求職者など」複数になります。この複数のターゲットが求める様々な情報を、ホームページには掲載する必要があります。
➤ ページ数
ランディングページのページ数は1ページ。ユーザーは情報を取得するために様々なページを探す必要がなく、その1ページを見るだけで、商品やサービスについて理解することができます。
一方ホームページは複数ページで構成されていることが多いです。ユーザーに不足なく情報を提供するために、様々なページが必要になります。
➤ デザイン
ランディングページは1ページ構成の縦長のデザインです。ユーザーが上から順に、最後までターゲットの目を引くインパクトのあるデザインで作成されることが多いです。
一方ホームページはどのターゲットが見ても違和感のないような、オーソドックスなデザインになることが多いです。
ランディングページを作るメリット
➤ コンバージョン率を高めることができる
ホームページはユーザーが回遊することを前提として作られているため、情報を取得するには複数のページにアクセスしなければいけません。
一方ランディングページでは、1ページの中にユーザーがコンバージョンするために必要な情報が載っており、スクロールするだけで様々な情報を取得することができます。
➤ ユーザーが離脱しにくい
複数ページがあると他のページへの遷移で回遊率は高まりますが、回遊しているうちに離脱してしまう確率が高くなってしまいます。ランディングページはリンクの選択肢を限定することで、離脱しにくいようになっています。
➤ 情報を理想的な順番でユーザーに見てもらえる
ランディングページは1ページで構成されているため、ユーザーにコンテンツを上から順番に閲覧してもらえます。成果に結びつくかどうかは、情報が伝わる順番にも影響されます。ランディングページでは、興味を抱いてもらいコンバージョンするまでの流れが作りやすいという利点があります。
まとめ
今回はランディングページのメリットと、ホームページとの違いをお話ししました。
ランディングページとホームページでは役割や目的が異なります。どちらもそれぞれ重要な役割をもったWEBページなので、目的によって効果的に使い分けましょう!
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