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2023.05.12COLUMNドメインをお引越しする時に注意することとは?

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こんにちは。営業担当のTです!

先日、有名な監督が作った某映画が「初日からネタバレ感想OK(※公式アプリ内)」となっていました。

映画自体は気にはなっていたので、見る前から公式アプリ以外でもネタバレには怯えていました。そのため早々に映画館にも行きましたが、映画自体の世間の評価は厳しい様子…。

 

いいんです。後悔はしていません。
色々な意見もあるでしょうが、もちろん良い点はありましたから。

 

さて、今回は「ドメインをお引越しする時に注意すること」として、実際にあったお話を紹介していきたいと思います。

ドメイン移管について

まずドメインとは、ホームページ(※以下HPと略します。)の住所のようなもので、たとえば●●.comの場合、●●部分をドメインと呼びます。

諸事情でHP制作会社(HP管理会社)を変える可能性はゼロではないと思いますが、その場合でもドメインは一緒の物を使い続けたいものです。

その理由として、御社のことをHP込みで知っている企業さんもあるでしょうし、名刺にドメインが記載されていることもあります。また、そのドメインを使用したメールアドレスを普段の仕事で使用していたりもします。もし、ドメインを全く別の新しいものに変更することになった場合、メール設定の変更が伴います。

SEO(検索順位への対策)の観点からも、HPを新しくする際に新たにドメインを作ってゼロから立ち上げ直すよりも、数年の利用実績がある方がそのまま引き継ぐことができるため望ましいです。

ドメイン移管とHP制作会社

私たちの業界では「ドメインの所有権は顧客が有する」という考え方が主流のため、HP制作会社が変わる際には顧客の意向に従って旧制作会社から新たな制作会社に引き渡します。

この際に事務手数料等を請求されるのは分かるのですが、「ドメインの引き渡しには応じない」という業者がごく一部いるようです。

 

それらの業者の言い分は、

①「ドメインはHP制作会社の物」という考え方

②使っている仕組みが固有のもののため、仕組みが複雑で手続きに時間がかかる等の理由から「応じない」

というスタンスの会社を聞いたことがあります。

 

HP契約の際には、ドメインの所有権の所在を確認をしておいた方が賢明ですが、①を事前に知ることは難しいかもしれません。

ですがもし事前に確認できるなら、「知人がそういう制作会社にあたって大変だったという話を聞いた」と問い掛けてみてください。

その問い掛けに対して「弊社はドメイン移管は絶対にしません」と答えてしまう会社なら、その時点で選択肢から外してしまっていいかもしれません。

 

制作会社としては、ユーザーが「別の制作会社へドメイン移管をしたい」と言われた場合、離れていく顧客になるため心理的に複雑な部分があるのはわからなくもないのですが、解約されることが決まっても大切なお客様として最後まできちんと送り出してもらいたいものです。

(HPの管理会社が別れ際とは言えあまりにぞんざいな対応をすれば、後から口コミとして人づてでもネット経由でも色々広まるでしょうし…)

②に関しては、ユーザー数が多く有名な会社であっても、実は他社の仕組みをベースにしているため管理が複雑で、「一律で応じられない」というスタンスの会社もあります。

HPリニューアルの際、現在の制作会社が①のような会社に運悪く当たってしまっていた場合は、契約書が戦える内容で締結されているなら戦う選択肢もあります。しかし、それを避ける場合は新しくドメインを取り直すしかありません。新しいドメインでも、それなりに実績のあるHP制作会社に当たれば、公開後の半年から1年ぐらいで検索順位も以前と近い水準にまで達する可能性もあります!

最後に

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今回は、万が一ドメイン移管をすることになった場合の注意点について、営業担当としての事例をもとにお話しさせていただきました。

弊社では、新しいドメインで立ち上げ直した実績も多数あります。
新ドメインでHPを立ち上げ直す際にも、お気軽に弊社までご相談ください!