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2023.05.01COLUMNWEB運用にサポート契約はいらないのでは?という視点で記事を書いてみた

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いつもONE to ONEのホームページをご覧いただきありがとうございます。

営業マンとサポートマンの二刀流、ONE to ONEの大谷翔平ことYが担当させていただきます。

 

「サポート契約をつけましょう!」

 

ホームページなどWEB媒体の営業トークやその手のコラムではよく見るけど、つけなくてもいい場合はないの?と思ってる方も多いのではないでしょうか。

実際に営業マンとしてご案内に行った際、サポートは必要ないと思われている方や、契約を結んでいるけど本当に必要なのか分からないといったお話もいただきます。
今回はご契約後のサポートも行っている私なりに、WEB運用する上でサポート契約をつけなくてもいいケースを考察してみました。

サポート契約が不要と思われるケース

①社内にWEB運用について学んだ専任の担当者がいる

新着情報などの更新できるコンテンツがホームページに備わっていて、SEO(検索順位対策)について効果的な文章作成や発信方法に長けている方がいれば社内で完結することも可能だと思います。

実際に事業内容には関与せず、WEB運用のみを専属で行う人を雇っている場合はサポート契約のうまみは少ないでしょう。

ただし、ホームページによっては簡単に更新できる機構が備わっていない場合があるため、次項に記述するコーディングもできる方なら尚良いでしょう。

 

②社内にホームページに必要なコーディングをできる担当者がいる

ホームページはコードと呼ばれる英数字の記述で構成されています。

専門の学校を出ていて過去にWEB運用に充分なホームページの作成経験があれば、サポート契約をつけていなくてもある程度内容変更や更新は行えるでしょう。

ただし、外部制作したものを触る場合、思いがけない不具合が起きたり、WEB運用についての知識を備えていなければ効果的な更新はできない可能性があります。

 

③ある程度の知識を持った担当者が複数人いる

そこまでの見返りを求めず運用していくのであれば、上記の2点に長けていない方がいなくてもある程度の更新は可能でしょう。

ただ、1人しか内容や更新方法などを把握していない場合は注意が必要で、その方が何らかの理由で携われなくなった場合にWEB運用が止まってしまう可能性が高いからです。

①②のようにスキルがある方も、1人しかいない場合は同様のリスクがあるため、社内に複数人WEB運用の担当者を確保しておくべきでしょう。

上記のケースの課題や問題点は?

仮に上記のように体制を整え、サポート契約を結ばずWEB運用を社内で完結しようとした際にネックとなる課題や問題点はあるのか気になりますよね。
考えられる項目を下記にまとめてみました。

 

①膨大なコストがかかる

一番に上がってくる問題点としてはやはり費用面でしょう。専門のスキルがある人材を複数人雇用するとなればかなりのコストがかかります。

ホームページが集客を担うとしても担当者自体は非生産社員になるため、元を取るにはかなりの注文や依頼を呼び込まなければなりません。また一から優秀な人材を探すとなれば、求人媒体などで膨大な金額や労力がかかるでしょう。

 

②WEB運用について常に知識を向上させなければならない

近年のIT分野は日進月歩と言っていいほど、常識や状況が目まぐるしく変わります。WEB運用についても、過去につけた知識だけでは対応できないことも多く、常に知識を向上させなければなりません。

セミナーなどを会社で段取りするとしても、あくまでその人へ対しての投資になったり、担当者の方にその気がなければ身につく保証もないのがネックです。

 

③サポート契約をしていない場合別途料金が発生する場合がある

一概には言えないのですが、サポート契約の中には軽微な内容変更を料金に含んでいる場合があり、契約を結んでいないと変更の度に料金がかかってしまうことがあります。

サポート契約をつけるつけないにかかわらず、よく内容を確認し何が含まれているかをきちんと把握した方がいいでしょう。万が一体制を整えても、担当者で解決できない部分が発生した場合思わぬ出費が発生してしまいます。

結論サポート契約はつけた方がいいの?つけなくていいの?

実際に様々な立場で現場に出向いている私が考察すると、WEB運用をする上でサポート契約はつけておいた方がいいでしょう。

契約費用は各社様々ですが、人材確保の手間やコスト、全体的なリスクを考えると、サポート契約は低コストで効率よくWEB運用を形にすることができます。

また、外部業者がWEB運用に絡むことで客観的視点のアドバイスがもらえたり、過去の運用について誰も知らないといった状況が発生しにくいのもメリットと言えるでしょう。

まとめ

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いかがでしたか。

WEB運用に関してサポート契約の金額は様々ですが、自社で体制を整えるよりも合理的に感じたのであれば、業者選定の際は検討の目安にしていただければと思います。

当社では、ホームページの制作とWEB運用のサポートを含めたプランを基本としていますので、ぜひ一度お問い合わせください。