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2023.02.06COLUMNホームページの構想がまとまらない人へ

ホームページの構想がまとまらない人への投稿画像01

こんにちは。営業担当のTです!

妻がマインクラフトをしてますが、最近スタート地点の真下を掘っていたらウォーデンが出たようでえらいことになってるそうです。

 

さて、今回のテーマは「ホームページの構想がまとまらない人へ」です。

 

ホームページを検討されてるお客様からお話を伺うと、

「どんな内容を載せたら良いか?」

「どうまとめたら良いか分からない…」

というご相談をよくいただきます。

 

今回のコラムでは、ホームページの構想がなかなかまとまらない場合の対処方法を紹介していきたいと思います!

ホームページの構想が固まらない場合の対処方法

ズバリ、対処方法はざっくり2つに分けることができます。

 

A. 色々調べたりしながら自分で考える

B. 慣れている人に任せる

 

「A」は大前提で時間がかかってもよかったり、こだわり抜いて作りたい方向けです。

一方の「B」は制作会社の力量がポイントとなります。
実績があまりない人や制作会社に頼むと大失敗に終わるリスクもありますが、そこさえ気を付ければ最も楽で負担の少ない手法です。

 

例えば家を作る場合、「A」はどういう風にしたいか自分の頭の中で構想があり、間取り等が明確にまとまっていてそれを建設会社に説明できる方です。

①自分でイメージを固める

②それを正しく言語化して詳細を伝えつつ分かりやすく説明する

③建設会社の人がそれを正確に聞き取る

④予算等を踏まえそれが実現可能かまとめる

⑤それを具現化する技術がある

①の段階がかなり時間を要し、さらにそこに含まれるであろう「イメージを固めるための準備・下調べの過程」も存在します。本当に時間がかかりそうですよね。また、要望が「現実離れ」していたら③④の段階で計画を変更するケースも…。

 

「B」はざっくりイメージを伝えて依頼をしたい方向けです。

①要望をザックリまとめる

②要望をポイントで伝える

③建築会社の人がそれを正確に聞き取る

④予算等を踏まえそれが実現可能かまとめる

⑤それを具現化する技術がある

①②の段階の負担は小さめで、③④の段階で建設会社が予算や技術的な事を踏まえた上で過去の事例や、経験を元に話を膨らませてくれます。

ただし、「家を1軒も建てたことが無い人」に相談することは現実的には無いと思いますが、もしそのような事があれば失敗する確率が高いのは火を見るより明らかだと思います。

ホームページの営業担当としては…

ホームページに置き換えた場合、「A」を選ばれる方は私の経験では10%未満で、いばらの道でもあります。

ホームページはしっかり作り込もうとすると3~6か月かかったり、結構大掛かりなプロジェクトになることもあります。「A」の①②の段階で何カ月もかかったのに、③④の段階でやり直しになったら時間が倍以上かかってしまいます。

 

ちなみに「B」を選ぶ場合、実績の多い会社への依頼なら、①②の過程では「会社の信用面で、最低限ホームページを持っておきたい」程度で十分です。あとは③の段階以降で実績のある制作会社側であれば、ヒアリングを元に隠れた要望を引き出してくれるはずです。

実績の数に関しては制作前後の関わり方もあるので一概には言えないのですが、最低100案件ぐらいはこなしていれば大失敗する確率は低いと思います。

 

ちなみに、「制作時に極端な手抜きをした」場合や「運用がうまくいってない」ホームページは、検索の際に「市町村名」と「会社名」のキーワードで絞ってもヒットしない例もよくあります。

ビックリされるかも知れませんが、実際にあるホームページの怖い話なんです…。

 

また家づくりも、一旦大枠だったり内装が完成したのを見てからの方が何を置きたいかが見えてくる場合もあります。ホームページも同様で、完成してからの方がしたいことが見えてくる場合も多いです。

最後に

ホームページの構想がまとまらない人への投稿画像07

家づくりもホームページも、作ってからも重要です。(ホームページは運用を行った方が成果が出やすいため、作った後に関しては「運用ができる会社」という属性もあった方が良いですがこの話はまた別の機会に。)

ホームページも制作の際にある程度まとまった費用が掛かっているため、一度作ってしまうと「気に入らなかったから2ヶ月で別の会社で作り変える」という判断はなかなか難しいかと思います。

このような特性もあるため何年か付き合う事を前提に、「最低限のラインとして」まずは「実績のある会社」を選んでおけば構想がまとまってない場合も比較的安全です。

ホームページの構想にお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください!