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2023.01.16COLUMNホームページの写真をオリジナル写真にしよう!

ホームページの写真をオリジナル写真にしよう!の投稿画像01

ホームページに欠かせない写真。会社の顔としての役割を担うホームページでは、写真一つでその印象を左右します。

今回のコラムではホームページの写真にフォーカスを当て、「オリジナル写真の重要性」について解説していきたいと思います!

ホームページは写真が重要!

皆さんが運用されているホームページの写真は、オリジナル写真を使われていますか?それともフリー素材を使用していますか?

 

「人が得る情報のうち、8割は視覚からの情報」というのは、多くの方がご存知かと思います。そのためホームページにおいても、写真は「端的に自社の魅力を直感的にアピールする要素」として非常に重要な役割を担っています。

 

しかし、ホームページ用の写真の準備は意外と大変で、業種によってはなかなかオリジナル写真を用意できない場合もあるかと思います。そういった時に使用されるのが「フリー素材」。フリー素材は著作権フリーかつ商用利用可能な素材のことで、専用の素材ダウンロードサイトから自由にダウンロードすることができます。フリー素材であれば手軽に素材を入手できるため、写真の準備が難しい場合や特にこだわりがないといった場合に使用されることが多い便利なアイテムです。

このように便利で手軽なフリー素材ですが、自社のホームページ用に撮影したものではないためどうしても以下のようなデメリットが発生してしまいます。

 

1.全体的に統一感がなく、ちぐはぐな印象を与えてしまう

2.リアルな情報ではないため信頼感や価値を伝えることが難しい

3.採用サイトの場合、実際の職場の雰囲気が伝えづらく親近感を持ってもらうことが難しい

 

このように、ホームページ用に用意した写真と箇所ごとに選んだフリー素材では、ばらつきが出てしまうことは避けられません。また、ホームページにおいて重要なのはキレイで見栄えの良い写真ではなく、自社の魅力や伝えたいことなどをアピールする「目的にあった写真」を使用することです。自社のホームページに最適な写真を使用することで、文章などでは伝えきれない感覚的な魅力を一つのコンテンツとしてアピールすることができます。

ホームページ用の写真の撮り方

ホームページにオリジナル写真を使用することの重要性、皆さんにもお分かりただけたかと思います。

次は、「オリジナル写真をどうやって用意すればいいのか」ということについてです。

オリジナルの写真を用意する方法は、主に「プロカメラマンによる撮影」「自分で撮影する」という2つの方法があります。

お客様と二人三脚でホームページを制作する側の意見としては、やはりプロカメラマンによる撮影を推しています。しかし今回は「自分のスマホやデジカメなどで撮影する時のコツ」をご紹介していきたいと思います!

 

1.アップではなく、引きで撮ろう!

多くの方が、被写体をアップで撮ってしまいがちです。プライベートで写真を撮る時は被写体をアップで撮りますが、ホームページでは写真をトリミングしたり加工を施したりすることがほとんどのため、できるだけ引きで撮っていただくことで後々調整しやすくなります。

 

2.なるべく縦撮りではなく、横撮りで撮影しよう!

ホームページでは、縦にコンテンツが伸びていくほど下にスクロールする手間が増えるため、訪問者にとって負担となってしまいます。縦幅が大きい写真を反映すると、その分文章やその下のコンテンツが下の方に追いやられてしまうのです。また、縦の写真をホームページの幅に合うようにトリミングした場合、被写体がトリミングサイズに収まりきらずかなりアップな写真になってしまいます。
こうした点から、ホームページに使用する写真はできるだけ横撮りの写真を使うようにしましょう。

ホームページの写真をオリジナル写真にしよう!の投稿画像06



3.被写体を左寄り・真ん中・右寄りの3パターンで撮る

ホームページ用のバナーを作成する際、写真を背景として使用することがよくあります。被写体が真ん中にいると、キャッチコピーなどの文字を入れるスペースがなく素材として使いづらくなってしまいます。

ホームページの写真をオリジナル写真にしよう!の投稿画像07

こんな風↓に、被写体を左寄りや右寄りにすることで、必要な情報を自由に配置することができます。

ホームページの写真をオリジナル写真にしよう!の投稿画像08

また、ホームページに真ん中に被写体を置いた写真ばかりを置くと単調な印象になってしまうため、少し変化をつけるといった意味でも様々な角度から撮った写真があると非常に便利です!

最後に

ホームページの印象を左右する「写真」。
その存在の大きさがお分かりいただけたかと思います。「キレイな写真であればいいのでは?」と思ってしまいがちですが、写真も立派なコンテンツ。せっかくホームページを運用するのであれば、写真一つから訪問者の興味をグッと惹き付けるようなものにしたいですよね。

 

さて、次回以降のコラムでは、「プロカメラマンによる撮影をオススメする理由」についても詳しく紹介していきたいと思います。

 

それではまた次回のコラムでお会いしましょう!