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2022.02.04COLUMN最近話題のメタバースってなに?

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最近NEWSなどで度々取り上げられる「メタバース」

フェイスブックが社名を「Meta(メタ)」に変更すると発表されて話題になりましたよね。

 

そもそもメタバースってなんだろう?

疑問に思った方もいたのではないでしょうか。私もその一人でした。

 

今回はそんな方たちに向けて解説していきます!

メタバースとは

簡単に説明するとインターネットの中に構築された3次元の仮想空間をさします。

アバターでメタバース内に参加し、ユーザー同士でコミュニケーションをとったり、商品・サービスの売買が可能です。
ライブコンサートや会議やセミナーを仮想空間で開催できたりと様々な活用事例が増えてきており、これまでVR空間はゲームのイメージが強かったですが、エンターテインメント部門以外でも今後も活用の幅が広くなってきそうです。

メタバースが用いられる理由

メタバースの始まりは2003年頃にリリースされた「Second Life」と呼ばれるアプリケーションで、その目的はインターネット上で自社の製品やサービスをより詳細に見せたり、遠く離れてる人達をより身近にいるように感じてもらうことでした。
現にVR環境下で実際の商品をリアルに感じてもらうことで、買ってもらった時のイメージを深く持ってもらいCVRの向上などに繋げられています。
TwitterやFacebookといった顔の見えないやりとりが増えてきた現代において、メタバースは新しいライフスタイルの創造を担うものとして注目されています。

特に新型コロナウィルスで気軽に人と会いづらい環境にとってもまるで実際の人と会っているかのように思えるのはすごいですよね!

VRとメタバースの違いについて

VRとはバーチャルリアリティの略で仮想空間を現実世界のように演出する技術のことです。

メタバースとは前述した通り、「インターネットの中に構築された三次元の仮想空間のこと」になり、VRはその仮想空間を体験するための手段となります。

 

大手の企業がメタバースの実現に向けて様々な動きをしていますので、事例と一緒に確認していきましょう!

meta社(Facebook)がメタバースを一般公開
12月9日にアメリカ・カナダで18歳以上を対象にメタバース「Horizon World(ホライゾンワールド)」が一般公開されました。

ソーシャル要素が強く、コミュニティの作成や友人同士でのコミュニケーションなど手軽にできるアプリになっています。

現状まだできることは少ないですが今後大規模イベントや会議用のソフトウェアの連携などの予定があることが言及されています。

残念ながら日本ではまだプレイができないので、公開日が待ち遠しいですね!

バーチャルマーケット2021
バーチャルマーケットとはメタバース上で開催される世界最大のVRイベントです。2018年から開催されており来場者は100万人以上に上ります。企業ブースにはローソンや高島屋などをはじめとした80企業以上が参加し、3Dデータ商品の販売やイベントを行いました。来場者の約4割は海外客なので国境を超えたイベントになっています。

まとめ

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他者との交流がより身近に感じられるなんてとっても素晴らしいですよね!実際に様々な企業がメタバースを取り入れてきていますので、時代の波に取り残されないようにドンドン参加していきましょう!

あとがき

いかがでしたか?世界的に注目されているメタバース。仮想空間を楽しむためデバイスもヘッドセットや触覚を再現する服などさまざまな企業が開発を今も進めています。今後もさらなる広がりを見せてくれそうで目が離せませんね(°▽°)