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2021.09.14COLUMN「ホームページ」と「ウェブサイト」って何が違うの?

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新型コロナウイルスが猛威を振るい出して早2年が経とうとしています。リモートワークが推奨され、いかに人の動きを少なく、より効率的に収益を上げるかということが求められる時代になりました。そのような状況下でWEBの活用を本格的に開始された方、もしくはこれから始めようとされている方も多いのではないでしょうか?
そんなあなたに、「今さら聞けない・・・ホームページとウェブサイトの違い」について今回は分かりやすく解説していきたいと思います!

ホームページとは?

みなさんご存知の通り、ホームは英語で「home」、和訳すると「家」「生まれ故郷」という意味です。その名の通り、本来ホームページは「ウェブブラウザを起動したときに一番最初に表示されるウェブページなどの画面」を指します。パソコンやスマホで何かを調べる時に、まずはGoogle ChromeやInternet Explorerなどのウェブブラウザを開きますよね。実は、その時に表示される画面こそが「ホームページ」と呼ばれるページです。
本来はそうした意味がありますが、近年そこから派生して少しずつ意味が変わってきています。現在では、広義には「パソコンやスマホでインターネットの情報を見るときにブラウザに表示されるページの集合体」を意味し、検索をした時に出てくるサイトそのものを指す言葉になったのです。

ウェブサイトとは?

Webを辞書で調べると「クモの巣」「クモの巣状の物」と出てきますが、通常はwww(ワールド・ワイド・ウェブ)を指し「世界中どこにいてもインターネットで情報を得られるシステム」として使われる言葉です。
そして、このシステムを用いてインターネット上で公開されている文書のことをウェブページと呼び、サイト内の1つ1つのページを意味します。つまりこの1つ1つのウェブページの集合体こそが「ウェブサイト」なのです。

結局違いはあるの?

ここでみなさん感じることがあると思います。「ホームページとウェブサイトは同じ意味では・・・?」と。
そうなのです。今となっては、「ホームページ=ウェブサイト」と言っても差し支えないくらいにほぼ同じ意味として使われています。
しかし上記で述べた通り、意味がどんどん変化していったのはどちらかと言うとホームページであることが分かるかと思います。ホームページには本来の意味がきちんと存在し、ホームページという言葉が日本で普及したのも1990年代初期と言われているほど歴史のある言葉です。
こうしたことから、現在では同じ意味で使われている両者ですが、厳密に言えばそもそもの意味がしっかり分かれており、それこそが両者の大きな違いということになります。

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最後に

変化の速い現代、それまで使われていた言葉の意味が時代とともに変化していくのはごく自然なことなのかもしれません。
特にWEBを活用する上では、理解しなければならないことや覚えるべきことが非常に多く、四苦八苦されている方も少なくないはずです。「時代の変化についていく」のではなく「時代の変化に対応していく」ためにも、どんなに小さな疑問であっても一つひとつ消化していくことが「WEB運用のプロ」への一歩ではないかと思います。

WEB運用やホームページについて、もし何かお困りごとや分からないことがあればぜひ弊社までご連絡ください。
WEB制作のプロがみなさまのWEB運用ライフをサポートいたします!