今回はGoogleがSEO(検索順位)の基準として掲げた『質の高い情報』についてご説明させて頂きたいと思います。

SEOとは？

その前に、SEOって何だっけ？と思われた方の為に簡単に説明しますね。
SEOとは検索エンジン最適化と呼ばれるもので、ネットで検索した際に検索キーワードに対してサイトが上に上がりやすくなるものです。
※【広告】は除きます

SEO対策で言われているものが
1. スマートフォンに対応しているサイトかどうか
2. SSL(セキュリティー対策)がついているかどうか
3. ページの読み込み速度が早いかどうか
4. 高品質な記事や情報を発信しているかどうか
と他にも様々ありますが複数のルールを基にしてGoogleでの検索時の順位が決まっています。

その中でも今回お話させて頂く内容が【4】になります。

記事を作る際に気をつけること

まずGoogleはサイトの評価基準として『検索者が求めている情報を与えられるサイト』を大前提にしています。
例えば『車販売』で調べたのに、薬局やトレーニングジムの情報が出てきたらおかしいですよね？笑
コンセプトに一貫性のないサイトや関連性のない記事、他サイトの記事をコピーしまくったものでは、ページの評価がマイナスになってしまう可能性があるのでこちらは避けてください！

評価を上げる記事とは？

では評価を上げる記事とはどういったものでしょうか？
１つの記事を基に考えていきましょう！

仮に『車の燃費が下がってしまう』といった記事があったとします。
3人がそれぞれ記事を上げていった場合にどういった評価になるでしょうか？
1. 車修理会社の社長　2. 大学生　3. 中学生とします。
1.の記事の場合
長年乗った車は、パーツなどの経年劣化によって車の燃費が下がります。実際にお客さまが乗っている走行距離5万kmの○○と同じ車種で走行距離が0Kmのものを比較すると、1ℓ当たりの走行距離に2kmも差がありました。
2.の記事の場合
車の燃費は使用した年数や走行距離によって変わっていきます。車に積載しているもので異なりますが、同じ車種で走った場合新車の方がよく走ると○○メーカーのサイトにも記載されています。
※引用元○○会社　https://〇〇〇〇〇.jp
3.の記事の場合
ネットで走行距離が多いものほど燃費が悪くなると言われています。○○のサイトにも、2チャンネルの人たちも言っていたので間違いありません。

さて、３つの記事を見て頂きましたが情報の質として評価されるものは1番の車修理会社の社長の記事になります。
ここで問題になってくるのが情報の質もそうですが、情報元が重要になります。

1番・2番・3番の順番で1次情報・2次情報・3次情報として分かれます。
1次情報：情報元が自身であり、自身の経験や実績などで情報価値がかなり高いものになります。
2次情報：人から聞いた話や、ニュースなど1次情報をベースとした既に発表されている情報など。1次情報より信憑性に欠けるものになります。
3次情報：情報元が明確ではなく、信憑性がかなり欠けるものになります。(裏付けできる情報がない)
情報の質は情報元の信憑性も大きく関わっている為、それが当人なのか、人から聞いた話なのか、それとも情報元が不明確なサイトなのか。Googleは閲覧者に正しい情報を与えたいので誤った情報や信憑性の欠ける情報は評価基準として下げる傾向にあります。

評価される記事の書き方

では私たちが書いていくべき記事とはどのようなものでしょうか？
1次情報を閲覧者に対して分かりやすく記事を作成して挙げていくことですね。
車の修理であれば何が要因で修理する状況になり、どの様な工程や技術を用いて修理後はどの様になったのか、工数や工賃などを書いてあげるとこちらも情報として非常に良いかと思います。

また現在では、『○○のおススメ5選』などプロの目線から業者や道具などをおススメするブログの記事などもかなり上位を占めております。こういった記事は素人の方にも分かりやすく、かつ1次情報を基に書かれていることが多いので評価されています。

業界では常識的な事ほど意外と素人の私たちにとっては有益かつ知りたい情報だったりします。

最後にまとめ

1. 情報元がしっかりとした記事にしましょう
2. 出来れば当人しか知ることができない、1次情報を分かりやすく載せましょう
3. 関連性のない記事はあまり効果的ではない
4. 閲覧者が知りたそうな情報を載せてあげましょう

4番はハードルが高いですが、こちらが出来ればサイトの運用も上手くいきやすくなります。

サイト開設やサイト運用にお困りの方はぜひお問い合わせください。