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2021.05.17COLUMNUI・UXって何?

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ITが普及し、様々なWEBサービスを利用する機会も増えてきたと思います。
利用している中でUIUXという言葉を聞いたことはありませんか?
「聞いたことがないし、意味もわからない。」
「聞いたことはあるけど同じような意味じゃないの?」

実はUIとUXは違うものなのです!今回はその違いについてご紹介いたします。

UIとUXの違い

■UIとは
ユーザーインターフェイス(User Interface)の略称で、直訳すると「User:利用者 Interface:接点・境界面=利用者との接点・境界面」となります。
つまりユーザーとサービスの接点を意味しており、WEBサービスで言うとWEBサイトのデザインやフォントなどの「ユーザー(利用者)の視覚に触れる全ての情報」が「UI」となります。
【WEBサービスのUI例】
・WEBサイトのデザイン
・フォント
・画像や動画などメディア など

■UXとは
ユーザーエクスペリエンス(User Experience)の略称で、直訳すると「User:利用者 Experience:経験・体験=利用者の経験・体験」となります。
つまり「ユーザー(利用者)が製品、サービスを通じて得られる経験や体験」が「UX」となります。
IT分野で聞く機会が多い言葉かもしれませんが、サービスを利用する方が感じたこと全てがUXとなるため、WEB以外にも様々なUXがあります。
【WEBサービスのUX例】
・WEBサイトのデザインがきれい
・フォントが読みやすい。
・情報の掲載場所がわかりやすい。 など
【その他のUX例】
・商品のクオリティが高かった。
・商品の使い方がわかりやすく使い勝手がいい。
・店員の対応が丁寧だった。 など

UIとUXの関係

「UI=視覚情報」
「UX=サービスから得られる経験・体験」
というように、違うものだということがわかりました。

ではこの2つはどのような関係なのでしょうか。
一言で表すと「UIはUXを高めるための1つの要素」と言えます

「何がどこにあるのかわかりにくい」「見づらい。読みづらい」などユーザーにわかりにくい構成にしてしまうと離脱率が上がってしまいます。そのためユーザーに良い「経験・体験」をしてもらうには、良い「視覚情報」が必要不可欠なのです。
しかしあくまでもUIはUXの一部で、UXを向上させるための1つの手段にしか過ぎません。UIばかりこだわっても、ユーザーが求めている情報を提供できなければ、良いUXは生まれません。WEBサイトの目的やターゲットを明確にし、ユーザーに寄り添ったものにしていきましょう。

UI・UXって何?の投稿画像06

最後に

いかがでしたでしょうか。
今回はUIとUXの違いについてご紹介いたしましたが、他にも様々な用語は沢山あります。
当サイトでも他の用語に関するコラムを掲載しておりますので、より深いWEB知識を身につけて、より良いWEBサービスを運営していきましょう!