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2020.11.13COLUMNホームページからの問い合わせが無い原因とは?

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せっかく作ったホームページなのに...

他社で作られたホームページをお持ちの企業様から、

「問い合わせが来ない」というご相談をしばしばいただきます。

 

いざ拝見させていただくと作り込みが不十分だったり、

管理やメンテナンスが行き届いていない事が原因の場合がほとんどで、

弊社でリニューアル後に「ホームページでの問い合わせから成約につながりました!」

というお声を多々頂戴しております。

 

ホームページからの問い合わせが無い原因について、

今回は現場での声も交えながらお伝えしたいと思います。

 

私の考えるホームページからの問い合わせに至るまでのざっくりとした過程は以下の5項目です。

 

①検索時の順位

②ホームページを訪れた絶対数

③ホームページの内容が探していた(知りたかった事)で分かりやすかったか?

④安心して頼める会社か?

⑤問い合わせがしやすい作りになっているか?

 

これらを項目別に詳しく解説します。

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【 ①検索時の順位 】

現在の所、スマホやパソコンで調べものをする際には、

GoogleかYahoo!のいずれかの検索エンジンを利用される頻度が高いです。

 

調べものをしている人の多くは検索結果の1位から下位に向けて順に目を通すため、

順位が下位であるほど見てもらえる確率は減ります。

 

現在のGoogleの検索結果では1ページ当たり10件の検索結果が表示されており、

1位~10位までだと1ページ目に表示されます。

検索結果は1ページ目までは見てらいやすいため、

1位~10位までに掲載される事を一つの目標とする事が多いです。

【 ②ホームページを訪れた絶対数 】

検索結果が1位から10位までが表示されている状態で、

「何の事が書いてあるのか?」をウェブサイトを訪れる人に明確にするために、

「見出し」と「概要」が表示されます。

 

制作時にしっかりと作りこみを行っていれば「興味を引き、且つ正しい情報」が表示され、

実際にウェブサイトに訪問してくれる確率と確度が上がります。

ここがもしも「手抜きや誤表記」が表示されると興味を引けず訪問の確率は下がります。

運よく訪問してくれたとしても探していた事と異なる情報が書かれている場合もあるため、

すぐさま離脱する事が多発し検索順位を下げる要因にもなります。

【 ③ホームページの内容が探していた(知りたかった事)で分かりやすかったか? 】

そしてウェブサイトに知りたい情報が見やすく整理されていて、

「この内容ならお願いしたい」と思ってもらえたか?

 

また、最近だと企業の事をスマホから検索する機会も増えており、

スマホ用に自動で表示が切り替わるかもポイントになってます。

「スマホで見る時は、見る人が拡大・縮小すれば見れるから問題ない」

という考え方は「見にくいサイト」というみなし方をされ勝ちで、

これが他の企業のサイトに流れる要因にもなります。

【 ④安心して頼める会社か? 】

会社概要の表記はもちろんですが、

職種によってはスタッフ紹介等の人柄等の表記がプラスになることもあります。

 

また、「ウェブサイト自体が同業者と比べて見劣りしていないか?」等の目線も重要です。

営業マンに例えると、2つの会社から概ね同じ提案を聞いたとして、

1社は清潔感のある身だしなみの人からの話で、

もう1社は不衛生な装いの人からだった場合。

どちらの会社が信用してもらいやすいか?

答えは言うでもないでしょう。

 

ちなみにウェブサイトの制作会社選びに関しては広島・岡山の企業の方から

「新たにウェブサイトを依頼する際には、4大都市の制作会社には訪問を遠慮してもらっている」

という声をよく聞き、「コロナ禍に安心して頼て、付き合いを続けやすい企業か?」も私たちにも求められています。

 

コロナ禍であっても、

「会えなくても済むかもしれないが、会いやすいに越したことはない」

というご意見が多いようです。

【 ⑤問い合わせがしやすい作りになっているか? 】

問い合わせ専用のフォームを

「そもそも作っているか?」

「分かりやすい所に目立つように配置されているか?」

「スマホで見た時にワンクリックで発信できる作りになっているか?」

等がこれにあたります。

 

問い合わせフォームと比べた場合にメールで問い合わせをするにはアクションが増えたり、

普段利用していないメールソフトが立ち上がりその設定から行う必要が出てくる事があり、

これは利用者目線では不親切に映る事が多いです。

 

せっかく問い合わせをしてくれる意思があるのに、

そこでお客様が離れてしまってはここまでの努力が全て無駄になり本末転倒です。

【最後に】

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ウェブサイトは日本語の物だけでも9,100万以上あると言われており、

そこに「埋もれない」ようにして「勝ち残る」には「誰と組むか」が非常に重要になってます。

 

今までホームページを運用されていて問い合わせがあまりなかった企業様や、

①~⑤までの項目のいずれか一つでも欠けているホームページ制作会社とお付き合いされている場合、

地場の業者の提案をご覧になりたい場合は一度弊社までご相談ください。