COLUMN
コラム
2020.11.23COLUMN求職者が求めるもの
どうやったら求人が集まるんだろう。その為には!
「ホームページで採用情報を載せたけど応募が全然ないな~」
「他所はうまくいってるのにどうしてうちは問い合わせがこないんだろう」
と疑問に思った事はありませんか?
まずは求職者が会社に対して何を知りたがっているのかを
知っていくことが採用に繋がる第一歩ではないでしょうか?
という事で求職者が知りたい情報を簡単にまとめました。
○求職者が求める情報
・応募条件や勤務形態
・給与や福利厚生
・勤務時間・残業時間
・有給等の消化率
・部署毎の仕事内容
・未経験者でも可能か
・長く腰を据えて働ける環境か
・社内の雰囲気
・研修や教育制度 など
上記の中には採用情報の中に埋まっているものも多くありますが
会社の雰囲気や、部署毎の仕事内容など実際に働いてみないと分からないことも多くあります。
では、そのような情報をどうやって求職者に伝え応募してもらうかを
今回はお話できればと思います!
①先輩のインタビューを載せる
この中には勤続年数や、部署会、入社して苦労した所などを載せるといいでしょう。
有給を取って何を行ったかなど、何を知っておけば仕事を長く続けれるかなど実際に働いている従業員のリアルな声は、求職者にとっては有益な情報となります。
可能であれば従業員の方の顔を出すことが出来ればより信憑性も高まります。
②研修風景や作業風景を載せる
求職者にとって大きな不安の一つとしては自分がしっかりと業務をこなせるかどうかです。
十分な教育と、経験を積ませた上での業務やミスも考慮した上での現場への配属は入社する方にとって重要な事です。
ミスをしたくてする人はいないので、ミスを限りなく少なくするために会社がどの様な取り組みをしているのか。
リスクが少ないと感じた方が応募しやすいです。
③働くメリットをしっかりと載せる
これは各企業様行われていると思いますが、しかしそれは会社都合の話になっていませんか?
「働き甲斐があります」
「楽しいメンバーの中で業務に取り組むことができます」
「お客さまに感謝されます」など。
上記は求人等で見かける事がありますが、本当に求職者目線でのメリットでしょうか?
働く上でのモチベーションアップには繋がりますが
それだけでは応募への不安の軽減に繋げるのは難しいと思います。
長期で会社に働く以上、求職者も成長しながら目標を持って働きたいものだと考えます。
それは給与面であったり働きやすさであったりなど様々だと思います。
今までの話を踏まえて求職者が気になる働く上でのメリットは
下記の様なものと考えます。
・働くことで、どのようなスキルアップが見込めるのか?
・実務経験を積むことでどのような資格や技能を取得することが出来るのか?
・業務上の資格取得を会社は応援してくれるのか?
・業務に必要な為の取得した資格に関しては給与に反映してくれるのか?
思い返せば就職活動の中でそういった情報を見て応募したと感じる方も多いと思います。
些細な事が応募のきっかけに!
いかがでしたか?
求職者は様々な不安や希望の葛藤の中で応募するかを悩んでいます。
その中で発信した情報が応募の一押しになる事は多いです。
給与や休暇だけでは他社との差別化は企業や業種によっては難しいです。
それでも良い求職者を募る為にも上記のようなことを載せてみてはいかがでしょうか。
入社後のギャップも少なくなり、応募の質も自然と上がるでしょう。
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