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2020.07.10COLUMNSNSはホームページの代わりをしてくれるか?

SNSはホームページの代わりをしてくれるか?の投稿画像01

スマートフォンの普及に伴い、LINEやInstagram、Twitter等に代表されるSNSを利用している人口は年々増加しています。
これにfacebookを加えた主要4種のSNSの利用者数は、2019年の国内の統計で1億8,600万人(重複利用者も含む)に上っているという数字も出ており、企業のPRの手法の一つとしても確立されています。

時折いただくご質問として、「SNSがホームページの代わりになるか?」という内容です。
全部が全部をひとくくりで言い切れないのかもしれませんが、基本的にはそれぞれの役割や趣旨が異なるため「ならない」というのが一般的な考え方です。

SNSの投稿の多くは情報が一方的かつ断片的であり、知りたい事に対する答えを探してもらうには不向きです。
「今知ってもらいたい投稿内容」以前に抑えておくべき情報、一般的な企業様の「そもそもの基礎的な情報」も併せて知ってもらう必要があります。

その時に役に立つのがホームページです。

SNSはホームページの代わりをしてくれるか?の投稿画像02

SNSの手助けをするのがホームページ

具体的な例を見てみましょう。
SNSでたまたま知った、飲食店のお得なキャンペーンメニューがあったとします。
行ったことのないお店なので事前に知っておきたい事も出てきます。

例えば…
・割引メニュー以外の通常のメニュー
・ランチはやっているか?
・場所や駐車場の有無
・雰囲気やコンセプト
・営業時間や連絡先

気になる情報は人それぞれだと思いますが、SNSではこれらの情報を調べやすい状態にして掲載するのは現状難しいです。
ですが、これらを項目ごとに調べやすく整理し、様々な情報を網羅する事ができるのがホームページです。

SNSを通じて知った事をきっかけとした場合、その後の不足している情報を補って最終的に「このお店に行きたい!」と思って来店してもらうまでの手助けをするのがホームページの役割です。

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データ分析を組み合わせることが重要

今回の一例は飲食店でしたが、もちろんその他の企業様やBtoBのお仕事をされている場合も、置きかえて同様の事が言えます。

SNSは種類ごとに利用者層に特徴があり、訴求したい内容や商品との相性もあります。
また、投稿した内容がどの程度反響と効果があったのか?その後のデータ分析を組み合わせることも重要です。
このデータ分析を人に置き換えると、「どの営業マンの訴求内容が良かったのか?」、『営業成績の管理』を行う事にあたります。
SNSの投稿の閲覧数自体の管理もさることながら、実際にホームページに誘導できているか?も1つの着目点となります。

SNSと組み合わせた『より効果的なホームページ、運用』に関しましては弊社まで一度ご相談下さい。