COLUMN
コラム
2020.06.15COLUMN『SEO』より『MEO』の時代?
・そもそもMEO対策って何?
・取り組むメリット
・まとめ
そもそもMEO対策って何?
まず、MEOを堅く説明しておきますと、英語で、『Map Engine Optimization』の略です。
日本語で言うなら『地図エンジン最適化』ということです。
もう少し噛み砕きますと、検索した「地域+サービス(業種など)」のキーワードに対してGoogleマップ上の表示を最適化していくということです。
その他、ローカルSEOといったりもします。
視覚的に見るとこういったやつですね!
見たことありますよね!?
というか普段より既にお世話になっていますよね!
このGoogleマップ、今Googleが再注力をしているサービスの一つと言っても過言ではないんです!
なぜ、再注力しているか?
よく耳にする『自動運転』です。
5Gが立役者となりいよいよ自動運転化が我々の日常に浸透するのも秒読みです。
そこでこのGoogleマップも、今まで「人に対するナビ」に重きを置かれていたものが今後、「自動運転車に対するナビ」に変わることになり、今まで以上にマップナビの需要も高まってくるんです!
取り組むメリット
-
見てもらえる可能性が広がる!
MEOは一般検索エンジン最適化のSEOとアルゴリズム(ルール)が違います。
SEOで上位表示するには自社の公式サイトや食べログやHot Pepperなどのポータルサイト、口コミまとめサイトや個人のSNSまで競争がかなり激化しています。
その点、MEOはポータルサイトが登場してくることはなく、ここ数年で注目されたばかりのため、まだ競合が少なく、コスパよく集客力の向上に期待されています!
また、そもそも一般検索のSEOよりも、MEOの検索結果の方が上位に表示されます! -
スマホとの相性抜群!
スマホなら画面いっぱいにまず表示されますよね!
-
今いる場所から近いお店を探したり、体調が悪くなって近くの病院を探したりした経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
スマホはそのままタップ一つで電話ができたり、今いる場所からのナビゲーションをしてくれたり、スマホの機能との連携も便利なシーンが多く相性は抜群にいいと言えるでしょう。
-
1番にならなくていい!
「最適化だから上位表示にならなければ意味がないでしょ!?」
そんなことはありません!
例えば「岡山 内科」で調べてみます。
そうすると、こんな風に出てきました。
- そこからどんどん調べるエリアを絞っていくと、以下のように順番も変わり、広い範囲の際には登場しなかった病院が出てくるようになりました。
-
そうなんです!
SEOとMEOでは調べる方法も大きく変わってくるのです。
なので「岡山 内科」で一番にならなくても探す範囲が変われば十分に露出チャンスが変わります。
ユーザーさんにとって、必ずしも一番上に表示されることが重要なのではなく、今いる場所から一番近い場所というところが重要視されるシーンもあります。
「最適化≠1番表示」なんです!
まだグーグルマイビジネスを登録していない方は以下からまずは登録しましょう!無料です!
https://www.google.com/intl/ja_jp/business/
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はMEO(Googleマップ上の表示を最適化していく)とは何か、取り組むメリットなどを簡単に上げていきました。
スマホの普及、自動運転の時代、検索の多様化により、ますますこのMEOが注目されていくこととなるでしょう。
調べるヒト(需要)は高まっていますが、地方ではまだ取り組んでいる会社やお店も少ないです。
是非取り組みをしてみましょう。
MEO対策は取り組むこと自体の難易度は高くありません。
もし、グーグルマイビジネス自体登録していない方は、無料で簡単ですので早速行いましょう!
新着トピックス
-
2024.02.29 COLUMN
街で見かけるフリーWi-Fiについて
-
2024.02.19 COLUMN
ホームページの記事の更新で失敗する6つの問題点
-
2023.12.15 COLUMN
MEOって何?
-
2023.12.08 COLUMN
効果的な採用情報にするには?
-
2023.10.27 COLUMN
【新着情報のネタに困ったときの対処法】
-
2023.10.02 COLUMN
業務効率に革命を起こす「Microsoft Copilot」
-
2023.09.28 COLUMN
見やすいホームぺージは他と何が違うの?
-
2023.08.23 COLUMN
進化するデータ解析!Googleアナリティクス4って?