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2022.08.05COLUMN御社のホームページの身だしなみは大丈夫ですか?
こんにちは。営業担当のTです。
ONEtoONEのホームページをご覧いただきありがとうございます。
今回は「御社のホームページの身だしなみは大丈夫ですか?」というテーマです。
2022年現在、スマートフォンの所有比率が日本国内では94%になり、インターネットはとても身近になり、検索を行う事も日常的になりました。
その中で会社の事を調べられていることも当たり前になっており、実際に接する人よりもインターネットやホームページ(以下HPと略します)で接したり見られたりしている数の方が多くなっていても不思議ではありません。
そのため、HPの見た目においても、実際の身だしなみを整えるように日頃からしっかりと整えておく必要があります。
そこで今回は、本当の意味で身だしなみが整っているHPとは?ということについて皆さんと考えていきたいと思います!
「第一印象」の重要性
私は過去に仕事で家電量販店に出入りしていたことがありました。
そこは独特な世界観を持っていると感じましたが、特に言われるのが身だしなみについてでした。例えるなら学校の校則にも近い所がありました。
学生時代の校則と言えば、頭髪やら制服の規定など色々と面倒に感じた方も少なくないと思います。
当時私の出入りしていた家電量販店ではそれに近い決まりごとが色々ありました。その決まり事から私なりに感じたテーマは「年齢層問わず受け入れてもらえる第一印象」「清潔感」でした。
これらの趣旨は「まず第一印象を良くしよう」ですが、これは幅広い業種で共感してもらえるかと思います。
例えばお医者さんなら「白衣は清潔な物を着用する」という当たり前が存在すると思います。
見た目の部分だけで言えば、「清潔である事を服装から体現する」「キチっとしてる人であると認識してもらう」「相手から信用を得る」「安心感を与える」という事が含まれると思います。
服装が「一般的ではない」だけで相手に要らない不信感を持たせてしまったり、「だらしない恰好をしている」と思われると仕事ぶりや人格否定まで相手の心の中でされてしまう事も…。
この考え方がHPに置き換えられていない事も時折見られ、「HPは重要視してない」「特にかまってない(けど気にしない)」というお考えの企業さんも…。
この状況を従業員さんの服装(身だしなみ)で言うなら、数日頭を洗っていない事が明らかに分かる状況だったり、明らかに場違いな格好をしていたり着ている服があちこち破れていたら、それを見た『外部の方』はどのように思うでしょうか…?
対外的な信用もあると思うので当然、会社としてずっと放置はしないと思います。ましてや『会社の受付』や『会社を代表して』外部の方と接触しているような人には絶対にあってはならない事ですよね。
内部の人が見た時は『同じ身内として恥ずかしい』と思ってしまうかもしれません。
HPは会社を代表して24時間365日、世間の目に触れています。
それは近隣地域だけにとどまらずもっと広い地域で見られているかもしれないですし、極端な話、日本全国や世界中から見る事が可能な状態にはおかれてます。このため華美な装飾までは不要だとしても、小綺麗であるにこしたことはないと思います。
「身だしなみが整っていないHP」とは…?
「じゃあ身だしなみが整っていないHPはどういう基準なの?」という質問を、私の経験則を元に書き出してみます。
チェック項目がいくつ該当するか数えてみて下さい。
① 作ってから5年以上経っている
② HPをスマホ見た時に自動では表示が切り替わらず、拡大縮小の操作が必要
③ 更新を1年以上してない
④ 見れない箇所がある
⑤ ドメインが『https』ではなく『http』で始まっている
⑥ メニューバーが上部ではなく横側にある
⑦ 制作会社との連絡を半年以上とっていない
⑧ 無料のプラットフォームを使用している
⑨ 「リンクが全て正常に機能する」と断言できない
いくつ当てはまりましたか?
一つも該当しない方は概ね大丈夫だと思います。
とはいえ最後の質問は少しシビアですので、それ以外で該当するものが一つでも当てはまったら『現在の管理会社とは別の会社』に、セカンドオピニオンとして一度見てもらった方が賢明かもしれません。
「第一印象が良いHP」にするために
では、それぞれの項目を少し深掘りしてみましょう。
① 作ってから5年以上経っている。
② HPをスマホ見た時に自動では表示が切り替わらず、拡大縮小の操作が必要
→スマホの所持率は2015年頃が約50%、それ以降急速に普及して2022年現在の94%に至ってます。
5年以内に制作したサイトは比較的スマホを意識した作りになっていますが、それ以前に作られた物はスマホで見ると不便な作りのケースが散見されます。
現在は画面に併せて表示が自動で切り替わる事が主流で、『拡大・縮小』の操作が必要な時点で『不便』『利用者の事を考えていない』と受け止められてしまう事があります。
③ 更新を1年以上してない
→情報発信がないため、会社として動いているのか不安に思われてしまう事があります。
④ 見れない箇所がある
⑤ ドメインが『https』ではなく『http』で始まっている
→HPの表示可否のルールは日々変化しており、古い形式の表現方法は見れなくなってしまっている物もあります。
また『http』で始まっているHPは『Chrome』等で見た時にセキュリティ警告が出るので不安を与えてしまいます。
これらに該当する場合はお任せしている管理会社が管理できているとは言い難いです。
⑥ メニューバーが上部ではなく横側にある
→現在はメニューバーは上部に置くことが主流の為、「使いにくい」と思われてしまう恐れがあります。
⑦ 制作会社との連絡を半年以上とっていない
→全部がそうとは限りませんが、制作会社がキャパオーバーで管理が疎かになっている前兆の場合も…。
最低限必要なHPの管理ができていない可能性もゼロではありません。
⑧ 無料のプラットフォームを使用している
→無料のプラットフォームでできることにはどうしても限界があります。そのため、会社自体の印象を安く見せてしまうことが多々あります。
元々無料である事が知られていたり、中にはHP内に『無料で作れるHP』と明記されている場合あります。また、更新をしないと消えてしまうタイプのものもあり、ある日データが全て消失している事もあります。
広告が表示されるタイプもありますが、同業の広告が堂々と入ってしまったり、アダルト系の広告が日常的に表示される物もあり、それだけで胡散臭く見えてしまう事も…。
⑨「リンクが全て正常に機能する」と断言できない
→これは極論ですが、管理会社として外部リンクを中心に定期的にチェックをするのが理想です。
利用者目線だとクリックした先がエラーで表示されないのも問題ですが、良くないケースだとリンク先がおかしくなっていて、せっかく自社のHPに来てくれた人を有害サイトに誘導していたケースもありました。
まとめ
HPは信用を得るツールの一つです。
これが逆の働きをしていては本末転倒です。
主観的ではなく客観的な判断をするために、お医者さんのセカンドオピニオンのように一度別の会社の話を聞くと、問題点に気付くきっかけになるかもしれません。
弊社ではHP無料診断も行ってます。
チェック項目に一つでも該当する事がありましたら一度ご相談下さい。
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