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2021.07.02COLUMNホームページを自作した時と制作会社が作った時の違い

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こんにちは。

ゴジラに夢中な我が子を持つ営業担当のTです。
そんな子供は現在保育園に通園中です。
「子供が今時ゴジラ!?」と思われる方も多いと思いますが元々ゴジラに何の関心もない私の影響では当然なく、YouTubeがきっかけだったのでこんなところでもIT社会の波を感じています。

さて本題の「ホームページを自作した時と制作会社が作った時の違い」についてですが、想定は「コーポレートサイトである程度問い合わせが欲しい」という目線でお伝えいたします。
 

まず、「ホームページを作れる」のと「問い合わせにつながるホームページを作れて運用もする」というのは全く別物であることを最初にハッキリと申し上げておきます。
他の物に例えてみると、双子の人間にフルマラソンの勝負をさせるとします。身体能力、性別、気質等は元々同一の二人です。
一人はフルマラソンに関して何の知識も経験もなく、しいて挙げればテレビで少し見た事があるぐらい。もう一人はフルマラソンのトレーナーから専門的な指導を合計で1,700時間以上受け、さらに日々トレーニングを欠かさず行う生活を何年も続けている。
この二人にフルマラソンで勝負をさせたら勝敗はどうなるでしょうか。
結果は火を見るより明らかだと思いますが、ホームページに関しても似たようなことが言えます。

とあるWEBデザインの専門学校では卒業までに約1,710時間の学習カリキュラムを組んでいました。学費は約250万円でした。そこで学ぶ内容の一例をあげてみると
・Webデザインの技法
・企画の立ち上げ方
・ホームページに関連する法規
・色彩演習
・UI・UXの実習
・イラストレーション
・写真の撮影方法
・映像演出の技法
・Webデザインの発想法
・情報デザイン
・Webライティング技法
・HTMLについて
・CSSについて
・JavaScriptについて
・サイトの設計
・Webディレクション
・広告デザイン
・Webマーケティング
・サービス運用
・ユーザビリティ
・アクセシビリティ
etc…
これを学んだ後に制作会社に所属し、毎日8時間、仕事を通じて様々な会社のホームページ携わる日々を、数年に渡って経験しています。
自作するということは、何の知識もないところから四苦八苦しながら自分で学んだり、お金と時間をかけてパソコン教室に通う人もいると思います。
時間をかけて努力をしてやっとの思いでたどり着く先は「ホームページの立ち上げ」という名のスタート地点です。
制作会社が作れば早々に走り出して遥か先を進むことでしょう。ホームページの制作を本職にしたい方以外は専門的な事は専門家に任せ、経営に関する事に時間を集中させる方が会社としてあるべき姿に近いのではないでしょうか。

ホームページを自作した時と制作会社が作った時の違いの投稿画像03

確かにホームページを作るだけならハードルが下がっているため、立ち上げる所までなら比較的できてしまうのが昨今です。しかしホームページは日本語のサイトだけでも約9,100万あると言われており、その中からピンポイントで見つけてもらう事や見やすくするために工夫をすべきことは、皆さんが思っているよりももっと大変な事かもしれません。

ホームページを見つけてもらいやすくするため工夫が必要で、年間400回変更があるとも言われているルールに基づいた技術的な設定も行うべきです。
見てもらいやすくする情報を整理し、客層を意識したデザインをし、問い合わせがスムーズにできるように作りこみ、より良くするための運用を行うのが私たちの仕事です。

また自作ホームページで使われる事がしばしばあるプラットフォームには「無料で作りました」の表記が元々入っていて消せなかったり、(アダルトを含む)広告が表示されることがあり、見に来た人にとってはマイナスに映ることが多いです。

「ホームページを作れる」のと、「問い合わせにつながるホームページを作れて運用もする」というのは全く異なります。
自作でうまくいかなかったホームページのリニューアルを弊社で手掛けて好転した事例もございます。詳しくお話をお聞きになりたい場合は弊社までお気軽にご相談ください。

また本コラムをご覧の方は
「作成するなら無料ホームページと有料ホームページどっちがいいの」
も参考になるかもしれませんので、併せてご参照ください。